About 01

外壁塗装工事の必要性

建物は日々雨風・紫外線を受け劣化していきます。新築から10年程度経過すると、色褪せ・汚れ・コケカビなどが目立ちます。これらは気にしなければ良いかもしれませんが、最も重要なことは防水性の低下です。ALCやRCの外壁内部に雨が侵入すると内部の鉄筋を錆させ爆裂と言って内部から外壁が破壊されます。又、窯業系サイディングなどでは外壁内部に染み込んだ雨が冬場に凍ることにより体積膨張し凍害といって外壁自体が水を吸った段ボールのような状態になってしまいます。このような現象が起こると雨漏りの原因となるだけではなく塗装だけでは対応できない大きな工事になってしまいます。建物内部への雨の侵入を防ぐ為にも防水性の高い塗料で早い時期での塗装が必要となります。

Flow 02

足場組み立てから外壁塗装まで

外壁塗装工事に関する、仮設足場組み立てから工事完了までの一連の流れをご紹介いたします。

Step1

丁寧な外壁塗装工事にする為や危険防止にも必要な作業です。 建築基準に基づき、BIKE(くさび型)足場を使用し塗装工事や洗浄工事の時などに近所の皆様にご迷惑がかからないように、メッシュシートを取り付けます。

Step2

Fニュートラルバイオ洗浄剤と水洗浄を業務用高圧洗浄機を用いて洗浄します。塗膜の性能を最大限発揮させるため汚れ・カビ・藻・劣化した塗膜を念入りに洗い落とします。

※建物の構造によっては内部に水が浸入する恐れや、酷く劣化した外壁材を高圧洗浄すると外壁材を破壊してしまう場合もあります。その場合は低圧洗浄や洗わない場合もございます。

Step3

サイディング目地については基本的に打替えになります。既存のシーリングをすべて撤去します。 撤去後、目地部分にシーリング専用プライマーを塗布します。

Step4

2液型シーリング剤を目地部分に充填します。空気が入ってしまうとヒビ割れの原因になってしまうので、空気が入らぬように施工していきます。

Step5

ヘラでならして仕上ていきます。

Step6

充填完了です。 シーリング施工後は1~2日くらいは乾燥させる必要があります。

※乾燥させてる間に他の工事や準備を進めていきます。

Step7

透明や白色の下塗材(シーラー、フィラー、プライマー)を塗布します。下地塗膜の補強と上塗り材との密着を補強します。既存外壁の状態や材質によって使用下塗り材を変更する場合があります。

Step8

トップコート塗布します。アクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料・無機塗料などから選べます。既存外壁材(既存塗膜)とこれから塗る塗料とは相性があります。一概に値段の高い塗料や新型塗料や高性能塗料が良い訳ではありません。

※色の発色を良くするためにあえて中塗りと上塗りで別の色を使う場合や壁面の劣化に合わせ変える場合もあります。

Step9

トップコート2回目の塗布になります。塗装工程は遮熱工法です。防水型工法で3工程複層防水工法、遮熱断熱工法で5工程となります。

当社推薦施工は、やはり遮熱断熱工法です。夏は涼しく、冬は暖かい快適な生活環境と高耐久性をお約束できます。

Step10

既存の旧塗膜を「ケレン」にて落として塗料の密着性を高めます。

Step11

木部、鉄部の塗装工程については既存下地の状態により施工工程が変わります。(2~5工程)

Step12

仕上がりの最終確認します。足場を解体して、最後片付け・清掃してお引渡しです。その後保証書を発行し施主様宅に郵送いたします。

Service 03

塗料の品質管理

当社は施工に使用する材料についての管理を徹底しています。メーカー規定の塗布量や材料の成分を出荷証明書・組成表・性状表などのデータシートにより施工後、お客様にお伝えすることができます。

保証制度

当社施工保証と塗料メーカーの品質保証で、安心のW保証制度。最大10年間の長期保証も可能にしました。

アフターメンテナンス

施工完了後から無償点検いたします。当社施工範囲の工事で、弊社側の明らかなミス等の場合は無償で補修・改善いたします。