株式会社フロンティア管理組合の方へ

Concrete 01

鉄筋コンクリートは経年劣化する

マンションは鉄筋コンクリートで造られているので、半永久的な建物というイメージが強いのですが、年月の経過とともに劣化が進みます。

コンクリートはセメントと砂と砂利を合わせたところに水を加え練り上げたものなのでそれ自体が浸透性のある材料です。そのため乾燥するにつれ収縮し、収縮した分がひび割れとなってあらわれます。

ひび割れが大きくなると、そこから雨水などが浸透し、中の鉄筋を錆びさせ膨張、コンクリートが破壊されます。

Why? 02

改修工事でマンションの劣化を防ぐ

バルコニー・階段などの手摺や鉄製の避難階段などの錆、屋上などの防水機能が損耗することによる雨漏り、給排水管の詰まりや管内にできる錆による赤水・水漏れなど年月が経過することによって起こってくる劣化現象が建物本体が持つ性能を低下させます。

劣化をいかに食い止め、手入れしていくかによって、20年・30年後のマンションに大きな差が出来ます。

皆様のマンションを快適で安全な住まいとして維持し、大切な資産としての価値を保つためには、計画的な修繕を確実に実施していくことが必要です。

Temporary 03

品質や安全を目的とした仮設工事

大規模工事において、最初に行われる工事が足場仮設工事です。カラーコーン・コーンバーなどで作業範囲の区画し、足場を組み立てていきます。塗料等の材料飛散防止ネットを全面に張ります。

足場は施工品質や安全性の面から見ても、とても重要な役目を持っています。ただ作業性だけを考えるのではなく、居住者の方々への配慮も忘れる事はできません。

Repair Plan 04

資産価値を保つため計画的な修繕を

私達は今までの実績に裏打ちされたプライドと自信を持って、建物調査・診断及び改修設計から大規模修繕工事の施工管理、ならびに工事後の長期修繕計画書の作成まで一貫して、お客様の財産である建物の維持・保全のお手伝いをさせて頂いております。

最良と思われる工法(耐候性/コスト)・改修方法を提案し、施工することを目標といたします。

対処療法から予防保全へ

定期点検により適切なタイミングに予防対策や補修・補強工事を行うことで、マンションの建物価値を長持ちさせることができます。